はじめに
「突然ロスカットされて資金がなくなった…」
そんなトラブルを防ぐためには、ロスカットルールと証拠金維持率の仕組みを理解することが大切です。
この記事では、DMM FXのルールを初心者向けにわかりやすく解説し、強制決済されないための対策まで紹介します。
ロスカットとは？なぜ必要なのか
- FXはレバレッジを使った取引＝資金以上の損失の可能性あり
- ロスカットは強制的に損切りするリスク管理機能
- 最悪の場合の「追証（追加証拠金）」を避けるための仕組み
DMM FXのロスカットルール
- ロスカットの発動条件：証拠金維持率が50%未満
- 判定タイミング：リアルタイム（常時監視）
- 対象ポジション：すべての通貨ペアで一括決済
証拠金維持率とは？
- 計算式：
証拠金維持率 ＝ 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100 - 例：
有効証拠金10万円 ÷ 必要証拠金20万円 × 100 = 維持率50% - 50%を切った時点でロスカット発動
マージンコールとは？
- 証拠金維持率が100%未満になると通知
- メールで「マージンコール」が届く
- この段階で資金追加 or ポジション調整すればロスカットは回避可能
ロスカットされないための3つの対策
① 維持率は常に100%以上をキープ
- 損切りや分割エントリーで維持率を確保
② 余裕ある資金でのトレード
- ギリギリのレバレッジは危険
③ ロット数を抑える
- 初心者は1,000通貨など小さめロットで練習
よくある質問（FAQ）
Q1. ロスカットって自分で止められますか？
→ いいえ。証拠金維持率が50%未満になれば自動で強制決済されます。
Q2. ロスカット後に残高がマイナスになることは？
→ DMM FXではゼロカット制度があるため、借金にはなりません。
まとめ｜ロスカットルールを理解してリスクを抑えよう
FXでは「いかに負けを小さくするか」が継続のカギ。
ロスカットや証拠金維持率の仕組みを正しく理解し、無理のない資金管理で安全なトレードを心がけましょう！
